スイスで見えた成長の兆し|〜海外の洗礼とFIBA本部での学びを通して〜


こんにちは!
Sports Intersectionの佐藤です。

長時間のフライトを終え、私たちはついにスイスに到着しました!

この2日間で強く感じていることがあります。

それは、

「成長は、環境が変えてくれるものではなく、自分から一歩踏み出したときに始まる」

ということです。

慣れない言語、文化、生活環境。
日本にいるだけでは気づかなかった自分自身の課題と向き合う毎日が続いています。

今回は、スイス到着からFIBA本部研修までの中で感じた「挑戦することの価値」についてお届けします。


【終わらない1日と海外の洗礼】

今回の旅は、日本を出発してまず韓国で1泊するスケジュールでした。

翌日、韓国を昼の12時に出発し、スイスへ向かいました。現地に到着したのは、深夜0時頃でした。

スイスと日本の時差は7時間。時計の針を戻しながらの移動だったため、韓国を出発してから実質「19時間後」の到着となりました。

フライト中、いつまで経っても沈まない明るい空。現地に着いたときには、選手たちから

「もう日本は朝じゃん..」

なんて声が漏れるほどでした。

予想はしていたものの、時間の感覚が狂っていくフライトは、本当に不思議な体験でした。

さらに、途中のフランス経由便が1時間半遅れるというハプニングも起こりました。

「これが噂に聞く、海外の普通か!」と身をもって実感。

そんなことを思いながらも、先輩コーチから聞いていた「なんとかなる!」の精神で、全員無事に乗り越えることができました。


【たった2日、されど濃密な2日間で見えたリアル】

スイスに到着して2日目を迎えました。

チームの現状をリアルにお伝えすると、決してすべてが順風満帆というわけではありません。

ある選手は、「目標にしていた『現地の人とコミュニケーションを取る』ということが、まだ半分くらいしかできていない」と悔しそうに話してくれました。

慣れない環境や言語の壁、自分の殻を破る難しさ。そこには海外ならではのリアルな課題があります。

それは、私自身も同じです。

コーチとして掲げた目標に対して、「まだまだ足りない」と感じる場面ばかりです。

しかし、だからこそ”この挑戦には価値がある”とも感じています。

この2日間だけでも、選手たちは自ら現地スタッフや海外選手へ話しかける場面が少しずつ増えてきました。

小さな一歩かもしれませんが、その積み重ねが大きな成長につながるはずです。

これまで経験したことのないほど濃密な時間を、全員が全力で過ごしています。


【FIBA本部研修】

私たちはスイスにある世界バスケットボールの中心地「FIBA本部」を訪れ、特別な研修を受けました。

そこでお話を伺ったのは、FIBAで唯一の日本人職員として活躍されている北村さんです。

数多くのお話の中でも、特に心に残った言葉があります。

「何かを一生懸命続けていれば、必ず誰かが評価してくれて、そこにチャンスが生まれる」

この言葉は、私のこれからの指導者人生の大きな支えになると確信しました。

また、コミュニケーションにおける「英語の大切さ」についても、私はもちろん、選手たちにとっても意識を変える大きなきっかけとなったはずです。

「学校で学ぶ英語と、私たちが現場のコミュニケーションで本当に必要とする英語は違う」ということ。

大切なのは、完璧な文法ではなく「相手に伝えようとする気持ち

その熱意さえあれば、言葉の壁は超えられると背中を押していただきました。

さらに、本部内の資料展示エリアでは、バスケットボールの起源から現代までの発展の歴史をじっくりと解説していただきました。

「なぜゴールの高さは現在の規格なのか」

「なぜ3×3のボールはあのデザインなのか」

普段何気なく目にしているものにも、一つひとつ意味があります。

ルールや歴史の背景を知ることで、バスケットボールという競技への理解がさらに深まりました。

そして、その理解こそが、世界中の人々とつながるための大きな力になると実感しています。


【いよいよ決戦】

この2日間で私たちは多くのことを学びました。

海外だから成長するのではありません。

英語が話せるから成長するのでもありません。

大切なのは、

「伝わるかわからなくても話しかけてみること」

「自分の殻を破ろうとすること」

だと感じています。

選手たちは少しずつ現地の選手やスタッフとの交流を増やし、自分の世界を広げています。

私自身もコーチとして、まだまだ足りないことばかりですが、この環境だからこそ見えてきた課題があります。

明日からはいよいよ大会が始まります。

結果だけではなく、この大会を通して選手たちがどれだけ挑戦し、どれだけ成長できるのか。

その姿をしっかり見届け、また皆さまにお伝えしたいと思います。

引き続き応援よろしくお願いいたします。

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