2025年夏、毎年恒例の夏合宿を行いました。
男女合わせて約80名、3泊4日の共同生活。
ただの練習ではなく、チームとしての絆を深めるための時間です。

今回のテーマは「気づく」。
仲間の表情、行動、言葉の裏側にある気持ちに目を向けること。
プレーの中でも外でも、互いをよく観察し、感じ取る力を育てることを目的としました。
事前に決めたペアを観察し、夜のミーティングで気づいたことを伝え合う。
誰かが困っている時、つらい時、どんな言葉をかけられるか。
その一言が、チームの雰囲気を変え、選手としての在り方を変えていきます。
練習と挑戦
練習では、基礎スキルの向上に加え、試合を想定した実践メニューも。
楽しいメニューもあれば、励まし合いながら乗り越える厳しいメニューもありました。





坂道や山道を走るトレーニングも実施。
自然の中で深呼吸しながら、体力と精神力を鍛える時間です。

バスケットボールのみに集中できる環境のもとひたすら己と向き合う時間は自分とチームを何倍も成長させます。
夜は「気づく」をテーマにしたミーティング。
日を追うごとに、選手たちの視点が変わり、かける言葉が増えていきました。
気づく力が育つことで、チームの空気も変わっていきます。

2日目以降の夜、みんなで花火をしました。
練習とは切り替えて、楽しむときは全力で楽しむ。それが私たちのチームのスタイルです。

手持ち花火に歓声が上がり、火花の向こうに見える笑顔は、どれも輝いていました。
普段は真剣な表情でプレーする選手たちも、この時ばかりは無邪気な姿に。
みんなで輪になって笑い合う時間は、練習とは違う形でチームの絆を深める瞬間でした。






最終日は、みんなでカレー作り。
木材の準備から、お米を炊いたり、野菜を切ったり、全て自分たちの手で行います。




練習を乗り越えた仲間と作るカレーは、格別の味。
男子と女子では味も見た目も全然違います笑
疲れた身体を整えるのはまず食事からです🍛




合宿を終えて
「気づく」をテーマに、様々な困難を乗り越えた4日間。
選手たちは確実に成長し、チームとしての一体感も深まりました。
ここからは、いよいよ選手権に向けての調整。
この合宿で育んだチーム力で、勝利を掴みにいきましょう。
以下オフショットです📸









