今年のウィンターカップは面白かった。
純粋な勝ち負けやバスケットボールの試合だけをみていたのとは少し違う部分になるかもしれないが、なんといってもSports Intersection史上最多の18名のOB・OGがウィンターカップに集結していた。
高校でも頑張り、成長を続け、活躍し続けているOB・OGの姿を見ることができるのは後輩達にとってももの凄い励みになるに違いない。
コーチ達としても、ついこの間まで教えていた子達が全国の舞台にいて頑張っているのを見るのは本当に嬉しい事だった。
そんな完全にSPORTS INTERSECTION 目線でのウィンターカップ2024をお届けする。
OB・OG所属校紹介
【男子】
前橋育英高校 / 日本航空高校(山梨) / 福島東陵高校 / 高知中央高校
【女子】
桜花学園高校 / 昌平高校 / 高知中央高校 / 矢板中央高校
12月23日 / 初日(男女1回戦)
東京体育館 / 武蔵野の森総合スポーツプラザ の2会場での試合。
U15男子が観戦に行った武蔵野の森総合スポーツプラザと言えば、懐かしのほぼ2年前にU15クラブチームの女子がジュニアウィンターカップ(jr.winter cup)を戦い、設立3年目で全国ベスト16まで勝ちあがった思い出の場所。
武蔵野の森会場でのSports Intersection的な見所は男子1回戦の
・日本航空高校(山梨) vs 仙台大学附属明成高校(宮城)
・高知中央高校(高知) vs 米子工業高校
・前橋育英高校(群馬) vs 八戸工業大学第一高校(青森)
東京体育館会場でのSports Intersection的な見所は女子1回戦の
・桜花学園高校(愛知) vs 聖和学園高校(宮城)
・高知中央高校(高知) vs 龍谷富山高校(富山)
・矢板中央高校(栃木) vs 英明高校(香川)
・昌平高校(埼玉) vs 新潟産業大学附属高校
OB・OGの躍動
まず初日、OB・OGの皆がSports Intersectionの新しい歴史をどんどんと作ってくれた。
昌平高校の3年生アカナはインサイドで外国籍の大きな選手とマッチアップしながらも2桁得点、29分オーバーの出場。
桜花学園の2年生ディバインは6マンとして18分オーバーの出場。得点、リバウンドでも結果を残した。
高知中央のマアサは2年生でスタメン出場。こちらも18分オーバーの出場で活躍した。
そしてこの日の中でも大活躍だったのは矢板中央の2年生でスタメンのトモカ。
3ポイント4本を含むチームトップの20点でリバウンドも7つ。33分以上の出場だった。
更に男子では前橋育英の1年生のジンが早くも全国大会デビュー!
応援に行っていたU15男子が見守る中、ジャンプシュートを1/1で決め、U15男子史上初となる全国での得点を決めてくれ、後輩達を盛り上げてくれた。
ジン全国デビューおめでとう!そしてありがとう!!
その他にも応援でもベンチでもたくさんのOB・OGの笑顔と頑張りが見れて多くの成長を見る事ができた初日だった。
そして、この日の勝敗により、2回戦で女子は桜花学園 vs 高知中央、男子は前橋育英 vs 高知中央というOB・OGの所属チーム同士の対戦が決まった。
12月24日 / 2日目(男女1、2回戦)
1日目でも沢山の感動をくれたOB・OGだったが2日目も感動させてくれた。
中でも桜花学園の2年生ディバインと高知中央の2年生マアサのマッチアップは、2年前、毎日練習の小さな体育館で見ていたあのマッチアップが全国のこんなに大きな舞台で見れる事には本当に感動した。
そして見ていてワクワクが止まらなかた。
結果は桜花学園が勝ち、3回戦に駒を進めた。
昌平高校もこの日も勝利!
3年生のアカナはいつも通りにスタメンでの大きな外国籍選手とのマッチアップを頑張り活躍!
そして試合終盤には1年生のヒメハがブザービートを決めて勝利に花を添えていた。こちらも1年生での全国デビュー!
ヒメハ全国デビューおめでとう!!
男子の福島東陵高校(福島)はこの日が1回戦で豊浦高校(山口)に勝利!翌日の2回戦へ進んだ。
12月25日 / 3日目(女子3回戦、男子2回戦)
ウィンターカップ、大会3日目。
女子はこの日はベスト16、男子はベスト32以上のチームが出揃う日。
・・・・・・以下また追記します。